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英語の正しい勉強法

2021.11.09

英語の正しい勉強方法

英語上達のコツは毎日英語に触れていること

正しい勉強法1・・・単語はやっぱり単語カード

単語の暗記はやっぱり英語を学習する生徒にとっては必ず必要な事柄です。特にいまテストで出てくる長文を解く

でも単語の暗記が苦手な人には「記憶力が…」とこぼす生徒が多いです。

でも、単語を覚えられないのは「記憶力」の問題ではなく「やり方」の問題。

単語覚えにはやっぱりカードが最強アイテムです。これで覚えたという親御様も多いのではないでしょうか?

 

単語カードを買ってくる

単語カード・表につづり裏に意味を記入

「教科書ぴったりトレーニング」を買ってもよい

リングに60枚通す3個作る

毎日声を出して読むだけ1個2秒で360秒6分間

覚えたと思ったら別のリングに通してゆく

毎日減っていくのを楽しむ

 

表面に単語のつづり(英語)を書いて読めない場合はカタカナで読みを入れてもオーケーです。裏面にその単語の意味を書いてリングに通して出来上がり。これを60語を1リングに通して3個作ります。つまり180語のカードができます。

教科書ぴったりトレーニング(学習振興社)という問題集を買ってくると教科書に合った単語がユニットごとにすでに印刷されたカードになってリングに通せば単語カードができあがるすぐれものが書店に売っています。

このカードを使って覚えます。

1日に10個ずつという覚え方では決してありません。

英語は繰り返しが大切な科目です。単語覚えはまず繰り返しから。単語カードに書いた単語を声に出して裏面の意味を見ます。すぐに次のカードに移ります。そして次のカードを見たら声に出して読んで裏面を見て意味を確認します。つまりカード1枚を声に出して読んで意味を確認するだけなので1枚2秒でこなしていきます。

180語のカード(人によって調節してください)なので1日180語で時間にして360秒(6分)です。これを毎日繰り返します。お坊さんが毎日お経をあげる感じです。夜寝るとき、朝起きたときなど決めておくとやりやすいです。覚えたカードを抜き取って別の空のリングに通していきます。毎日繰り返すとリングに残った単語の数が少なくなっていくので頑張る気が出て楽しくなってきます。

 

正しい勉強法2・・・教科書を徹底的に活用しよう

 

教科書音読

ノートの左ページに教科書写し

ノートの右ページに教科書の日本語訳

教科書の後のページを開くと教科書を作成した先生方の名前が書かれています。大学の教授から中学校の先生まで100名以上の先生方がこの教科書作りに力を注いでおられることに気づきます。かかっているお金も半端ないと思います。そうです。この意味で教科書は極めて優れた教材です。これを使わないのはもったいない。存分に活用すべきです。

まず大切なことは教科書の音読です。読めない単語はフリガナを振っても構いません。まず読めることが一番大切なことです。10回は最低音読しましょう。

次にノートを用意したら見開き左のページに教科書の本文を写します。丁寧に写してください。

右のページには本文の日本語訳を書いてみましょう。

 

 

正しい勉強法3・・・英語検定を受けてみよう

英語の学習では毎日のように触れることが大切です。その機会を増やすために英語検定試験を受けることをお勧めします。学校の教科としての英語で身に付ける技能で「読む・書く」に付け加えて「聞く・話す」が増えました。ですのでますます常に英語に触れている環境が大切になってきます。英語検定試験も中学と同じように読む・書く・聞く・話すの試験ですので中学の学習の助けにつながります。

 

正しい勉強法4・・・文法を教わろう

今年から英語の技能は「読む・書く」に「聞く・話す」が加わったので中学の英語授業では生徒同士が向き合っての音読練習が増えていると思います。そのため言葉のルール(文法)や教科書の日本語訳を教えてもらうことが少なくなっていると思います。また、実際のテストでは長文が出題されています。この長文を正確に読むためには文法の知識が必要です。また文法についての問題も多くを占めています。

この文法を効率よく体系的に習う方法は塾に通うことです。抽象的な考えをかみ砕いて教えてもらうには先生の指導が欠かせないからです。

 

以上正しい英語の学習法を述べさせていただきました。まずは生徒の皆さんが英語にたくさん触れ合ってほしいと思っています。

 

 

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