2020.04.27
・ピンチをチャンスに!
○学校に行って勉強をすることはできないがこれを逆にチャンスにできないか?
○平常の姿でない非常時に、それから気づくことや学ぶことはないか?
この非常時のなかで、京都は幸い?緊急事態宣言の対象外でしたので、ガイドラインにありますようにレベル2の実施にて塾の学習は通塾、在宅学習を選んでいただくことになります。
いま、世の中悲観論が満ち溢れていますが、このなかでこそポジティブに考えることがピンチをチャンスにするのではないでしょうか?
極論になり皆さんの非難を受けますが、例えば新型ウィルスにかかれば抗体を持つことによって生き残ることができる、みたいなことです。
(もちろんあってはならないことですが、もし感染した時はこの考えを持つことしか答えがみあたらないです)
塾生にとってこのピンチをチャンスに変えること
具体的に申しますと
子供なりに免疫について勉強をして、免疫力をあげるために効果的な生活習慣、栄養の取り方について深く学習して、実行に移して健康生活をおくる。
自宅に閉じこもっていなければならないのであれば、この機会に自宅学習の習慣を身に付ける。決まった時間に学習することによって自宅で学習する癖付け、家で学習することが苦でなくなるようにする。
そのためのおすすめ学習方法は
①映像授業をどんどん自宅で進めて、学校の1学期の学習を終える。
②教科書を読む癖をつける。教科書を3回読んで教科書の「偉大さ」を知る
③同じ問題集・ドリルを2度、3度繰り返しやって理解することを理解する。(わかることは実は習得されるものです)
④興味あるテーマについて深堀りして知識を深める
オリンピックの歴史、犬の世界、気候と農業の関係、世界の未来図、健康とは、感染症の歴史など
大したことに見えないかもしれませんが、学校の休校をチャンスに変えていると思います。
子供たちにとっては日頃考えてもみなかったことに気づかされることは、ものの見方を変え、考え方も変わります。
そして考え方が変われば行動が変わります。
そのことによって、きっと大人の考えに近づくでしょう。
たとえば、友達に会えないことから友達の大切さに気付くこともピンチをチャンスに変えています。
ひょっとしたら家族に支えられて生きていることに気づくかもしれません。
いつもけんかしている兄弟とのかかわりに感謝するかもしれません。
コロナウィルスにかかっている人を見て、健康の大切さや生きていることへの意味について気づきが生まれるかもしれません。
どれもチャンスだと思います。
コロナウィルスで世間が大変なことになっていますが、お母さんお父さんが日頃大切にしている事をこの機会に教えることは教育にとってピンチをチャンスに変えることになると思います。