2019.11.19
子供のゲーム浸り、スマホ中毒をどうするか?(11月塾通信より)
うちの子はスマホを触ってばかり、ゲームをしてばかり
ということをよく耳にします。
触る時間をゼロにまではしなくていいけど、
適度に使い方をまもってほしい。
何時間も触っているなら
そう思われるのは当然かと思います。
スマホは次の要素を持って動いています。
使う人間がいる
電気で動いている
機械で動いている
アプリ(ソフト)で動いている
ですから、スマホを制限する方法は次の順序になります。
1、自制心で使用を制限する
2、充電器で使用を制限する
3、スマホを使わない場所において制限する
4、アプリ(ソフト)で制限する
まず思いつくことは充電器による制限でしょうか。
◎夜8時以降はリビングで充電、自分の部屋にはもちこまない。
◎スマホの1日の使用量は充電1回分だけにする
などです。
つぎに思いつくのはアプリによる制限ですね
◎一定時間で使えなくなるアプリを入れて制限する(デジタルネィティブの子供は抜け道を見つけるので注意)
◎制限アプリを使って保護者のスマホから使用時間を制限する
でもこれらをやる前にしておくことがあります。
使っている本人とよく話し合うことです。
お母さんは使い過ぎて勉強の妨げになっていると思うけど、どう思う?使い過ぎとは思わないの?
じゃあ使っている時間をアプリで記録して毎日カレンダーに書き込んでいきましょう。(←これお勧めします)
3か月か6ケ月後にそれらの数字をみてお互いがどう思うかという話し合いを再び持たれることです。
本人の言い訳は・・友達がどうしてこうした。勉強でスマホを使うから など
八百屋でキャベツの値段を値切るような条件闘争になった時は際限が無くなります。
その時はゲーム機を、スマホを「あなたをダメにするためにスマホを買ったのはない」と言って取り上げましょう。
生徒にゲームやスマホの対策を聞くと取り上げられることが一番の対策と自分で言っています。 続く