2019.11.07
英語分析
総じて、難しい問題が並んでいる
記号選択問題 ２８点
日本語記述問題 ６点
英語記述問題 ６６点
と圧倒的に英語で答えを書かせる問題が多く
単語を正確に覚えていないと正解に至らない。
多くの生徒が戸惑ったことが想像できる
内容は
リスニングテスト ２５点
観点Ⅲ
A 内容一致
B 質問にたいする応答
C 内容理解
D 英語の質問に答えられる
筆記テスト ７５点
観点Ⅳ ３４点
E 単語の知識
F 単語の意味
G 場面に会う英文
H 文構造の知識
I 並び替え
観点Ⅲ １３点
J 英文内容の理解
K 英文内容の理解
観点Ⅱ ２８点
L 会話の表現
M 場面に応じた英作文
N 条件英作文
数学分析
方程式なのに計算問題の少なさに驚きました！
この文字式と方程式の範囲では
計算問題をたくさん出して生徒の計算能力を測ることがテストの一つの目的となるのですが
計算問題は7⃣、8⃣、⓾、⑪と少ないです。
そして応用問題として以下の難しい問題が並んでいます。
理由を問う問題
間違いを正す問題
文字の意味を答える問題
日本語を式にする問題
規則性の持題
割り算の余りの数の問題
など難しい問題が多く
計算能力を問う問題が少なく生徒は苦戦したと思います。
文字の意味をしっかりととらえられている生徒が高得点になるテストになっています。
1⃣ 文字式の表し方
2⃣ ×、÷を使った式
3⃣ 式の値 一つの文字
4⃣ 式の値 二つの文字
5⃣ 文字の項
6⃣ 文字の係数
7⃣ 文字式の計算 四則
8⃣ 式の足し算引き算
9⃣ 数量の関係・大小
⓾ 方程式の解
⑪ 方程式
⑫ 式の表し方
⑬ 数量の関係
⑭ 文字の利用
⑮ 式の値と分数
⑯ 文字の表す意味
⑰ 文字式の意味
⑱ 文字式の記述問題
⑲ 移項、係数で割る理由
⑳ 規則の問題
㉑ 除数の問題
国語分析
１⃣ 聞き取り問題
2⃣ 言葉の知識
⑴漢字
⑵文の成分
⑶部首
⑷ことわざの意味
⑸慣用句
3⃣ 表現のカギになっている言葉を抜き出す
4⃣ ⑴見出しを考える
⑵事実を見つける
⑶まとめる
5⃣ 古文 初見問題 竹取物語
⑴歴史的かなづかい
⑵係り結び
⑶されど 意味
⑷主語を探す
全体的に中１生にとってはむずかしかったのではないでしょうか。
日常使う慣用句やことわざをしっかりと意味を含めて覚えておくことは
大切ですが、おろそかになりがちだからです。
3⃣や4⃣の読み取り問題も
カギになる言葉や文章の構成を捕まえるという難しいことを尋ねられています。
しっかり復習をしてこれらの問題になれて行ってほしいです。
理科分析
記号問題 ６０％
計算問題 ７％
用語記述問題 ２７％
記述問題 ７％
記号問題の比率が多く生徒は取り組みやすかったと思います。
ただ、問題の程度は高く基本問題が少ないです。
たとえば、水銀と金銀銅の密度を示して、水銀に浮くものを尋ねたり
ワセリンを葉の裏に塗った水分量を尋ねたり
密度や蒸散のことを正確に理解していない生徒は苦戦したと思います。
実験観察の意味から正確に理解を求められています。
その意味で良問が並んでいました。
以下に具体的な問題領域を書きます。
1⃣ ガスバーナーの使い方
2⃣ 気体の発生 酸素・二酸化炭素
3⃣ 密度 水・水銀
4⃣ 密度計算
5⃣ 食塩・砂糖・小麦粉の加熱
6⃣ アンモニアの噴水実験・気体の性質
7⃣ 金属の性質
8⃣ プラスチック
9⃣ 金属の密度
⓾ 物質の状態変化
⑪ ホウセンカの蒸散実験
社会分析
作成は黒田先生
非常に標準的な問題を多く出されています。
フィヨルド、ライン川、北大西洋海流など
ただ用語を書く問題が多く
生徒にとっては難しく感じたかもしれません。
平均点は４７点程度と芳しくありません。
記号問題 ２６個 ３１点
用語を書く問題 ４９個 ５２点
計算問題 ４個 ８点
記述問題 ４個 ９点
出題内容
1⃣ 都道府県 県名・県庁所在地 １２点
2⃣ 時差の問題 ８点
3⃣ 世界の気候・文化 １６点
4⃣ ヨーロッパ ３３点
5⃣ アフリカ ２８点
教科書読みをしっかりやって用語の書き問題に備えることが
もっとも効率的な勉強法だと思います。