子供はなぜ勉強しなくちゃいけないの？

理由

１、仲間と生き残るため（内田樹、荒俣宏）

２、勉強することは山に登ること、高い所まで行けば見える景色が変わってくるように勉強すれば物事への見方が広くなる（養老孟司、坂東真理子）

３、体に栄養が必要なように勉強は心の栄養です（瀬戸内寂聴）

４、人類が築き上げてきたものを10年ちょっとで学んでいる（福岡伸一）

えっ、どれもピンとこない。心に刺さってこないですか？

なのでやる気にはならないですか。

では、お金の話はどうですか？

お金の話ならばやる気になるかも？

ではお金の話をしましょう。

勉強をすればお金は儲かるでしょうか？

一般的には儲かります。

勉強をすると大学を卒業することができます。大卒と言います。

高校が最後の学校になった人を高卒と言います。

働き始めて仕事を辞めるまでの生涯の賃金で比べてみましょう。

平成２８年賃金構造基本統計調査から

男性の生涯賃金（退職金を含む）

４６００万円ほど違いますね。

大学卒業のために１千万円ほど使ったとしても３６００万円の違いです。

家が買えちゃいますね。

大学が有名な大学（東京大学、京都大学、慶応大学、早稲田大学など）になるとさらに差は広がり１億円ほどになります。

これを見る限りでは勉強をすることはお金が手に入ることがわかります。

もちろんお金つまり物質＝幸福がいつも成り立つわけではありませんので注意してください。

このように、勉強をすれば心の面でも物質の面でも豊かにしてくれる「可能性」を持っているわけですね。

少しはやる気になってくれたかな？