2023.06.20
この夏休みは34日間の休みです。この長期の休みをどのように利用するは受験・成績向上のために大切になります。
この期間の期間の過ごし方は2学期の成績を決め、目標校の合否を決めます。勉強に対する姿勢・考え方を深めます。
この夏の過ごし方で最も大切なことは目標設定です。目標が設定されれば目標を起点とした逆算した行動を起こすのみとなるからです。その行動とは具体的には夏期講習会です。
目標設定は具体的であればあるほど実現可能性が上がります。受験生が夏期講習会を利用して学習を頑張りきることができるのは具体的な高校名や大学名を頭に思い描いているからです。
受験校が決まっていない中学1年生2年生は1学期の成績が出てきて、それをもとに目標を設定します。
高校1年生2年生は学校の成績のほかに模擬テストの偏差値を目標設定の土台にします。
期間、学習以外の活動 |
目標設定 |
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中学1年生・2年生 |
34日間 クラブ活動あり
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1学期の成績表を基にして、2学期で取りたい成績を設定する。具体的には第3回テストで目標点を取るために予習が必要か復習が必要かを決めてそのためにやるべきことを塾の指導者と相談して設定する |
中学3年生 |
34日間 クラブ活動なし
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受験対策スタート、5教科1・2年生の復習を実行に移す。教材選定と学習法の決定。特に習った内容量の多さに気づくこと。3年間で5教科の教科書の厚さは18cmでこれらを総復習してさらに受験問題をチャレンジすることを知る。 |
高校1年生・2年生 |
35日間 クラブ活動あり
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模擬テストの偏差値を目標まで引き上げる。 受験のための基礎学力をこの夏から引き上げることを意識しておく。特に2年生は1年の復習と2学期の予習と内容は多く基礎力の充実は欠かせない。 |
高校3年生 |
35日間 クラブ活動なし
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大学受験校が決まっているので受験校の出題傾向分析からのやるべき問題集と到達点、個別指導の内容が決まっている。過去問題へのチャレンジ |
※以上の目標設定とその達成のために生徒とのコミュニケーション、特に生徒面談が重要になります。